HOWAITO

風に押されるようにして 
時に冷たい空気 暖かい日差しに  
私をかざしながら進んだ道


ふと横に眼をやったら 広がった白いイビツな絨毯は
私がいつも見つめてた上の景色
触れてみたかった 届かなかった たまに雨まで降らしたヤツだよねっ?!


青と白のグラデーションで地平線だけなぞったでっかいでっかい雲に
叫びながら今度は見下ろしているんだよ
飛び込みたくなるくらい真っ白で どんなに薄い色でも染まってしまう気がするね。


求めていたモノに乗っかっていなくても その先見えた景色が同じでも
それ以上の信じられないものであっても
それが現実だと知ったなら・・・


曇りが美しいって 雲があって良かったって ニコって微笑みながら感謝する 
素敵でしょっ!


だんだん近付く頂上から見る景色は分からないけど
 同時に感じるその音を 香りを 感動を そんなことを含めた全てのオモイやキモチ
ココに表すのは無理でしょう


時に息苦しくなって この辺でイイかって 下を見下ろしてしまいそうになるけどね
こうして言葉じゃ伝えきれないくらいの想いや気持ちがある限り絶対ゼロにはならないの


もしかしたらお揃いの いずれにしろそれぞれの
幸せを頭に描いて
 ゆっくりとこの雲に好きな色を塗りつぶそう。