センチメンタル

             また急に焦燥に駆られた
        こんな気持ちにさせるあんたを一発殴りたい

    海や宇宙、無限に広がる蒼はどこまで続いているのでしょう?
                「教えて欲しい・・・」
分かっていれば、誰もがこんなにも寄り道したり、苦しい思いはしないでしょう

          あなたの香りが一瞬にして記憶を呼び起こす
      「あなたに会いたい。」「もう一度時間を共有したい。」
               ただそれだけなのに・・・
              蘇ってくるあなたはセピア色
             今は記憶に恋わびる私でしょう
          写真の中だけ時は流れず、笑い合ってた
         今、あなたの笑顔は誰に向けられていますか?
        
                  「きっと好き。」
        それは今のあなたか・・・記憶の中のあなたなのか・・・
もしもあなたが戻って来たら、本当は何も知らない私はどんな愛し方をしたらいいのでしょうか