主人公の「坂下涼二」は、偶然発見した喫茶店で謎の女を目撃する。
暗やみでも鮮やかになびく深紅の髪は、一瞬にして涼二の心を奪った。
次の日…。
ある事件がきっかけで知り合った謎の男と共に例の喫茶店へ足を運ぶ涼二を出迎えたのは、
黒髪の自分と同じ年程の少女だった。
奥から出てきた長い黒髪を後ろで結っている男は、突然涼二に「適合者だ」と告げる。
状況がまったく読めない彼に、さらに追い打ちをかけるかのように、少女はこう言い放った。
「お待ちしておりました、勇者様」と。
喫茶店で出会ったこの人物達の正体は?
そして、涼二が突然告げられた「適合者」と「勇者」の意味とは?
普通の高校生が、ドコにでもある普通の道具を使った冒険をスタートさせる!
あらすじ