あの日から 君の名前が呼べなくなった
頭の中では何万回も呼んでいるのに 君を前にするとつまってしまう
それでも僕らは会話して、笑ったりできる
五月雨が上がってきたあの頃から 君の瞳を見れなくなった
机の上に置かれた君は見つめられるのに 君を前にすると胸がキューンと狭くなる
それでも僕らは涙を見せて、癒し合える
君が僕と話そうとして、僕を見ようとしてくれたから 今日までつながってこれたんだ
僕のしゃべりすぎじゃなくて 君が聞いてくれたね
僕の付き合いが良いわけじゃなくて 君が誘ってくれたね
僕は不器用でいつも赤色
君は明るくて優しい黄色
君は僕の不器用なところが好きで 不器用すぎるところがケンカの原因
僕は君の優しいところが好きで 優しすぎるところがたまに切ない
もし悪いことが起きたら “タイミングが悪かっただけ”だと流せるように、オレンジに生きていけたら…
いき過ぎた季節も “そんな時もあったな”なんて 笑って話せる日がくるはずで
楽しそうにしてる姿が伝わればそれでいい
僕が止立ち止まった時は君の光をください
君が自分の色に眩んで歩けなくなった時は僕のハートをわけてあげます
そしたら二人、オレンジになるから あの日のように笑って過ごそう
君の名前を呼んで、君の瞳を見て 寄り添っていけるよ
あたらしい日を迎えた喜びは オレンジ色の朝日が教えてくれる