人は孤独な生き物だと思い、生きてきた人生。

そんな考えを覆したのが君。

そう、君との出会いだ。

人生は旅の繰り返しだと思う。

その時その時なんらかの目的を持ち旅に出かけ壁を越える。

しかし旅の内容や目的は人それぞれで、どう乗り越えるかもその人の自由。

ただ乗り越え方によっては人生を変えたり、前進する事が出来る。

誰がどんなたびをするか知るものは神のみだ。

いや、神すら知らないだろう。

ただ一つだけ言える事がある。

決して一人では越えられない。

私も旅の最中、何度も悩み苦しみどうすればいいか分からなくなった。

そんな時、君はいつも優しく私の耳元で囁いてくれえた。

「大丈夫。君なら出来る!」

どんなに嬉しかっただろうか。

こうして私は旅を続ける事が出来た。

一人で出かけた旅がまるで二人で出かけた旅のように心強かった。

きっとこれからも長い長い旅が続くだろう。

どんな結末を迎えるか、どんな未来が待っているか正直不安で胸がいっぱいだ。

しかし君という存在を確認した今ならどんな長い旅路も苦難も乗り越えていけるような気がする。

今回の旅が終わった時、君は私の傍で囁いてくれる存在なのだろうか・・・

私にも分からない。

しかしどんな関係でも旅が終わった時の新しい私を見て欲しい。

そして共に旅に出た君を見たい。

もう一つ言える事・・・君に出会えたから今の私がいる。

人生という名の旅