君はどこか一点を見つめたまま 真剣に僕に聞く

私が歩道を歩いている途中 急に車が来たとして 
もしひかれそうになったらあなたはどうするかって

僕は急に不安になる

そこへ飛び込めるのか?

けど ここは飛び込むよって言わなきゃいけないような気になる

だけどさ、考えてみてよ

答えなんて 今は見つけられるはずがないんだ

顔も知らない他がそうなった時も飛び込む人はいるし…

ここで僕を試すのはよさないか?

さっきまで強張ってた顔を 崩して笑ったこの瞬間の方が
 ずっと大切で、ずっと本当じゃないか

僕は君が思うほどヤワじゃない

君はいつも自分から手を離す子

 誰からも先に離されたことがない愛されてる子

おひさまの君 一輪の僕ら